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予防診療について
予防とは
これからの歯科医療は、「痛くなってから治療する」ものではなく、「痛くならないうちに予防」して「悪化しないようにする」ことが重要となります。そのためには、定期的な歯科検診や予防処置、そして何よりも患者さまご自身が「“人生を共にする“お口」への関心を高め、セルフケアに努めることが大切です。
当院では、患者さま一人ひとりの状態を理解し、虫歯のリスクを踏まえてフッ素塗布をしたり、その方に合った歯磨きの仕方をアドバイスしたりします。こうした取り組みは定期的に実施し、患者さまと共に「歯の予防」を行っていきたいと考えています。 皆さまのお力となれますよう、スタッフ一同で力を尽くしてまいりますので、「歯の予防」については当院にお任せください。
当院では、歯の状況を詳しく把握するため、問診表にご記入いただいております。
口臭治療
会話の際にお相手の方に不快と感じさせてしまうお口の臭いは、2種類に分けられます。
病的な口臭
歯石が多く付着していたり虫歯や歯周病といった歯科的な問題があったりすると、お口の臭いが強くなります。 内科的な病気になっているときに症状の一つとして口臭がする場合もあります。その場合は周りの方が不快に感じるくらい臭いが強くなりますが、意外にもご本人は気付きにくいのが特徴です。
生理的な口臭
ご年齢や人種、お身体の具合とは関係なく起こる口臭もあります。お口の中が不快に感じられるので、多くの方は臭いがすることにご自分で気が付きます。
虫歯や歯周病などは、口臭がする大きな原因になります!
虫歯や歯周病があったり、詰め物や被せ物が合っていなかったりすると、十分なプラークコントロールがしづらくなります。その結果、お口の中を衛生的に保つことができず、口臭がしてしまうことがあります。 こうした場合、虫歯や歯周病の治療、合わない修復物の再治療をしない限り、口臭も改善できません。虫歯はご自分でも気が付くことができますが、歯周病や修復物が合っているかどうかは歯科医院を受診しないと分からないケースがほとんどです。 そのため、なかなか口臭が改善しない場合には、一度歯科医院でこれらのチェックを受けたほうがいいでしょう。また、これらの治療は口臭を改善するばかりでなく、歯自体を守るためにも重要です。
口臭を防ぐためにとても重要なのが「だ液」です!
口臭の原因のほとんどは、お口の中にいる細菌が作り出す「揮発性ガス」というものです。だ液にはお口の中を洗浄・殺菌する作用があり、細菌の増殖を抑えるので、口臭を防ぐのに役立ちます。 また、お口がだ液で潤っていると揮発性ガスが拡散するのを防いでくれるので、その点でも口臭を抑えることができます。 皆さまは朝、起きた時に「口が臭い」と気になったことはありませんか?これは、眠っている間は起きているときよりだ液の量が少なくなるせいです。 その他にも、次のような原因でだ液の分泌が減り、口臭が強くなってしまいます。
- 疲労状態だったり体調が悪かったりする時。
- ストレスを感じている時。
- 緊張している時。
- お薬の副作用。
- 加齢(だ液を作るだ液腺という組織はお年を重ねると縮み、だ液の量が減ります)。
- お口での呼吸(副鼻腔炎などで鼻が詰まっている方や歯並びが悪い方に多く見られます)。
- お食事の時によく噛まない方。
- ビタミン剤の過剰摂取
「薬用ブレスクラブ」
- 発泡剤が入っておらず、時間をかけてしっかり磨きやすい。
- エッセンシャルオイルを数種類、配合。
- 研磨剤や界面活性剤は不使用なので、歯に優しい。
- 虫歯予防のため、キシリトールとハイドロキシアパタイトを配合。
使い方
適量の歯磨き粉を歯ブラシに取り、歯と歯茎を磨きます。大人の方からお子さままで年代を問わず使っていただいてかまいません。
※入れ歯の臭いが気になっている方
入れ歯にこの歯磨き粉直接付けて磨くときれいになり、臭いがしなくなります。